Scopusはオランダの学術出版社であるElsevier社が提供している学術情報データベースです。研究者にとって自分の業績の管理は重要な仕事ですが、今回、Scopusを利用した方法が個人的にとても便利だったので紹介。
https://www.scopus.com/search/form.uri?display=basic
まずは上のリンクからScopusのホームにアクセスし、メールアドレスとパスワードを登録してアカウントを作成。ちなみに日本語以外にも英語や中国語が使えます。
そしたら自分の論文を検索。タイトルを打ち込むか、あるいは業績の多い方なら、「著者検索」から一覧で探した方が手っ取り早いかも。
ヒットした文献を「リストに保存」します。リストが無い場合はここで作成しろと言われます。私は「My_publications」という名前でリストを作成。
一通り自分の業績をリストに登録完了。
リストを開き、「すべて」にチェックを入れた後に、「・・・」の項目から「引用分析」を実行。
こうして分析結果が表示されます。オプションとして、self citationsを除外したりも出来ます。
特に自分の論文の引用数をどこかに報告する際には便利そう。