友意白雑記帳

だいたい自分用の覚え書き

はじめて歯の神経を抜いた話(+歯の治療歴)

キッカケ=2023年05月31日に、遂に5本目の歯が逝ってしまった(抜髄)。致し方無かった親知らずを除けば、これが初の犠牲。これを機に、自分の歯の治療歴を残しておこうと思い、本記事を立てる。更新予定。

2023年05月31日

38歳。右上顎の第一大臼歯の神経を抜いた。こいつは10年前に、歯のスキマからの虫歯のせいで、大工事した歯だった。そこの詰め物の下で、第二の虫歯が進行して、神経に到達してしまっていた。京都に着任してから1年以上、歯科検診をサボっていたのもまずかった。遂に最初の犠牲を出してしまった。これから何回も通院が必要になる。

この虫歯にも関連するが、歯茎が加齢により退化しているせいで、若い時には防御されていた歯のスキマに、異物や菌が入りやすくなっている、とのこと。

18~28歳まで、歯医者に行かなかったツケを支払わされた、とも考えられる。

ちなみに、インフォームドコンセント系の話も書いておくと、最初は嘘かと思いたかったが、虫歯の広さを肉眼で確認させてもらって、さすがに納得した。この瞬間に痛みは無くとも、虫歯菌は歯髄に到達済みで、あとは時間の問題、とのこと。実際、自分の目からも、この虫歯はやばかった。

あと、ここに来て遂に、身体が不可逆に傷んできたことを実感する。多分、この虫歯は前哨戦に過ぎない。今後ますます色々な健康トラブルに見舞われるだろう。とても気が重い。

残存歯数=27本。抜歯=親知らず計4本。抜髄=右上顎第一臼歯。

2022年05月01日

37歳(ギリギリ)。歯とは関係無いが、日本・京都にポスドクとして着任。残存歯数=28本。抜歯=親知らず計4本。

2018年09月01日

33歳。歯とは関係無いが、クロアチアにポスドクとして着任。

2016年08月30日

31歳。歯とは関係無いが、イタリアにポスドクとして着任。

2014年04月23日

28歳(ギリギリ)。歯とは関係無いが、フィンランドにポスドクとして着任。

2014年03月26日

28歳。歯とは関係無いが、博士号を取得。

2014年02月19日(あいまい)

28歳。右顎の上下親知らずを外科手術にて抜歯。前回と比べると、多少は楽だった。博士論文審査にも合格済みだったので、気分も楽だった。

残存歯数=28本。

2013年06月25日(あいまい)

28歳。左顎の上下親知らずを外科手術にて抜歯。マジで土木工事だった。埋没していた左下顎の親知らずは、ノコギリ使って粉砕していた。おかげで、二泊三日入院した。

あと、同じ病室にいたおっちゃんとの会話が思い出に残っている。建設業の社長さんで、ガンで余命わずかだが、最後の仕事として、ベトナムに家を建てているらしい。会社自体は残念ながら業績は振るわず、本人曰く「借金だけが残った。」らしいが、それでも尊敬できる人だった。

残存歯数=30本。

2013年04月20日(あいまい)

27歳(ギリギリ)。3年目でも博士論文が書けず、その原因の一つである自分の不摂生を見直そうと思い、高3の健康診断以来、10年ぶりに歯科検診に行く。案の定、虫歯がいっぱい。あと親知らずはマジで早く抜け!とのお達し。一本は完全に横に倒れていた。

残存歯数=32本。

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